「キッズサイクリストにもっとパワーを」
PGLでは毎シーズンごとにウェアのコンセプトを設定している。シーズン5は自転車をこれから始めるキッズにもっとロードバイク、サイクリングを楽しんでもらいたいと思い、ウェア企画者は何かしらのコラボレーションを考えた。ストライダーを主催する団体やその他色々なキッズ向けの団体を検討したが、パールイズミでサポートする実業団プロチーム、マトリックスパワータグを運営する株式会社マトリックスの担当者とも会話する機会があった。その際にあがったのがCHALLENGE LEAGUE(チャレンジリーグ)だ。
チャレンジリーグとは?
CHALLENGE LEAGUE(チャレンジリーグ)とは株式会社マトリックスが運営する誰でも参加できる自転車イベントだ。 毎年季節ごとに各地で自転車レースを行い、幅広い年齢層の選手が参加、レースの種類としては、ロードレース、クリテリウム、エンデューロ、タイムトライアルなどがあり、キッズやビギナー、エリート、レディースなどの種目を分けてレースをする。 種目を細かく分けることで個人に合ったレベルのクラスに参加でき、レースに興味はあるけれど自転車は初心者。そんな人でも気軽に参加できることを目指している。まさに草の根のレースだ。
キッズが笑顔で楽しむロードレース
年令別に設けられたレース。大会運営をする株式会社マトリックスが運営するJプロツアー(実業団チーム)のマトリックスパワータグのプロサイクリストも大会にサポートとして、参加。キッズからレディースまで一緒に走り、レースをエスコートする。キッズとプロ選手が一緒に走ることで、キッズたちも緊張感みなぎり、気合が入っているようだ。
キッズチャンピオン誕生
自転車のサイズも合っていないキッズ、笑顔のキッズ、かなり練習して走りこんでいそうなキッズ。何も分かっていないキッズ。みんな自分を出し切り楽しんでいる。いろんなキッズが「自転車を楽しむ」ためにこの大会に参加している。大人になると目指すもの、時間や他人より早くという思いが大きくなり、いつの日か自転車を純粋に楽しむ気持ちがふと忘れ去られているのかもしれない。この大会を見ていると、こんな想いになり初心に戻れたイベントだった。
ウェアのデザインでは背中に”HOPE IS POWER”をあしらう
今回の大会に向けてパールイズミでは、キッズ向けのチャンピオンジャージをデザインし制作していた。チャンピオンジャージの胸には”Hope is Power”をあしらった。PGL シーズン5の売上の3%は、株式会社マトリックスが運営するチャレンジリースのキッズのサポートのために寄付される。是非、お気に入りのジャージを着てライドし、キッズの未来について考えて欲しい。